なぜフルーツ魚と呼ばれるの?通販もできる全国のおいしいフルーツ魚をご紹介!

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お魚雑学

くら寿司などの大手回転すしチェーンで扱われていることで一躍有名になったフルーツ魚。青空レストランなどのメディアでも取り上げられていることから、ご存じの方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな今注目のフルーツ魚について詳しくご紹介します!

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フルーツ魚って何?

なぜフルーツ魚と呼ばれるの?

そもそもフルーツ魚とは、主にゆずやかぼすなどのかんきつ系のフルーツを餌にして養殖された魚のこと。一般的には、養殖の飼料は生魚や魚粉、魚油などをブレンドしたものであり、魚の成長段階に合わせて養殖業者が配合を変えることによって味の違いが生まれていました。しかし、フルーツ魚たちは地域によって餌が大きく異なり、それによって味や香りが異なっているのが特徴です。

フルーツの味や香りはするの?

フルーツの味や香りがするかどうかは、扱うかんきつ系の種類や魚の個体にもよるため一概には言えませんが、特徴として養殖魚の独特な臭みがなく、傷みにくいという素晴らしい効果があるのだとか。これは、餌に使用しているかんきつ系のフルーツが抗酸化作用を含んでいることによります。

フルーツ魚20種類を一挙ご紹介!

各産地の特色が色濃く出たフルーツ魚が全国にはたくさんありますが、特に養殖と柑橘類の栽培も盛んな四国、九州での生産が大半を占めているのが特徴です。それでは、順番に見ていきましょう!

香川

オリーブハマチ・ブリ

香川県などで取れたオリーブの葉の粉末を加えたエサを食べて育った養殖ハマチがオリーブハマチ(大きいものはオリーブブリ)です。オリーブの葉には、オレウロペインという抗酸化作用の強い成分が含まれており、さっぱりとした味わいが特徴。その効果は科学的にも実証されており、オリーブハマチを週に一度、生で300g摂取することで、ストレス・疲労改善、リラックス効果があるそうです。

愛媛

みかん加工時の搾りかすを配合した餌を食べて育った魚がみかん魚。種類としては、みかん鯛、みかんブリ、みかんサーモン(宇和島サーモン)などがあります。抗酸化作用により、傷みやすい血合いの変色を抑え、養殖魚に特有の生臭さを軽減してくれています。

みかん鯛

みかん魚の代表「みかん鯛」。臭みがなく食べやすいと人気のフルーツ魚です。

みかんブリ

大手ECサイトでの取り扱いはありませんが、宇和島プロジェクトのオンラインストアから購入可能です。

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みかんサーモン

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みかんサバ

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徳島

すだちの生産量が全国の約98%を占める徳島県でうまれたのがすだち魚。すだちはミネラルが非常に豊富で、レモンよりもビタミンCが含まれているのだとか。天然に近いさっぱりとした味わいのすだち鮎や、臭みを抑えたすだちブリがあります。

すだち鮎

別名香魚とも呼ばれる鮎ですが、餌のすだちが養殖鮎にありがちな臭みを軽減し、天然鮎に近い香りを楽しむことができます。

すだちブリ

すっきりとしたすだちが青魚特有の臭みを抑えています。

高知

直七真鯛

正式名称は田熊すだちですが、魚商人の直七が、魚にかけて食べるとおいしいとすすめたため、直七という名前が付いたといわれています。宿毛市などの特産品で、その希少さから「幻の柑橘」とも。その直七を飼料に配合し、丸2年の歳月をかけて育てられたのが直七真鯛。皮面の色がとても美しく、フルーツ魚らしく臭みのない味わいが特徴です。

長崎

平戸なつ香は、夏みかんの1つで、普通のみかんの倍の1年をかけて完熟させるのが特徴。飼料に配合することで、柑橘のほのかな香りで臭みが抑えられ、傷みにくくなっています。平戸なつ香を使用した魚は多く、ブリ、ひらす(ヒラマサ)、サバ、タイなどがあります。

平戸なつ香ブリ

さわやかな平戸なつ香が青魚特有の臭みを抑え、口当たりの良い味わいに。

平戸なつ香ひらす

ブリ同様に青魚特有の臭みが軽減されており、一般的な養殖ものよりも食べやすいのが特徴。

平戸なつ香サバ

養殖サバらしい脂乗りの良さはそのままに、養殖魚特有の臭みを抑えた「いいとこどり」な一匹。

平戸なつ香タイ

平戸なつ香を配合した餌が臭みを抑え、鯛の淡白な味わいを引き立てます。

大分

大分県のフルーツ魚は、生産量日本一を誇るかぼすを使用したかぼす魚。抗酸化作用により鮮度を長く保つことができ、リモネンの効果により臭みもしっかり押さえられています。種類としては、ブリ、ヒラマサ、ヒラメなどがあります。

かぼすブリ

養殖魚だと臭みが出やすいブリですが、かぼすを配合した飼料がその臭みを抑え、魚が苦手な方でも食べやすい仕上がりに。

かぼすヒラメ

かぼす配合の餌が養殖魚にありがちな臭みを抑え、ひらめの淡白な味わいを引き立てます。

宮崎

へべすブリ

「へべす」は日向市で発見された酢みかんの一種で、ビタミンCはもちろん、必須アミノ酸のほとんどを含むなど、柑橘系の中でも栄養価が豊富。そのへべすを配合した飼料を30回以上与えられたもののみがへべすぶりの名前を名乗ることができます。養殖魚特有の臭みが少なく、さっぱりとした味わいが特長です。

ぶどうカンパチ

ワインに使用されたブドウの搾りかすを餌に配合したぶどうカンパチ。ポリフェノールを豊富に含み、血合の変色を抑えることができ、傷みにくく身の色を長時間維持保つことができるのが特徴です。

鹿児島

ゆず鰤王

フルーツ魚の火付け役といわれるゆず鰤王。鹿児島県の長島町で生産されているものの、柚子の生産が盛んな高知大学と開発をしているため、鹿児島県でゆずを使用したフルーツ魚が生まれている。抗酸化作用の強い柚子を使用することによって、傷みにくく、臭みのない魚体となっており、ほのかにゆずの香りもするのが特徴。

ボンタンぶり

阿久根市特産のボンタンを配合した飼料を与えて育てたボンタンぶり。フルーツ魚らしく臭みがなく、身が傷みにくいのが特徴。さらに、流れのはやい長島海峡で育てられていることから、身が引き締まっていることも特徴です。

広島

広島のフルーツ魚は、生産量日本一を誇るレモンを使用したレモン魚。身に透明感があり、独特の臭みが軽減されているのが特徴です。

広島レモンサーモン

すっきりとしたレモンがサーモンの臭みを抑え、その味わいを引き立てます。

レモンヒラメ

レモン配合の飼料が養殖ひらめにありがちな臭みを軽減し、ひらめの繊細な味を引き立てます。

まとめ

全国には、特産品を生かした様々なフルーツ魚があることがわかりましたね。どれも普通の養殖魚にはない特徴を持っており、傷みにくい、魚独特の臭みがないなど、良いところもたくさんあります。あまり見かけることも多くありませんが、それだけに見かけたら味わいたいところですね。

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